トイレがつまった!!どうしようと、いろいろ調べているうち・・・・
あれ?さっきはトイレつまっていたけど水が減ってる? なんで?
こんな時ありませんか?
まあ、流れたからいいのかな?
いやいや、ちゃんと原因と対策をしないといけませんよ!!
トイレのつまりで少しづつ水が流れる症状は、本格的に詰まる前兆と思った方がいいかもしれません。
今回は、トイレがつまって水が少し流れるのはどうしたらいいのかまとめてみました。
この作業では排水作業20年のスッキリがわかりやすく説明します。
トイレつまりで少し流れる原因は?
トイレがつまった時に、いったん便器の中の水が上に来てしまってしばらく置いておくと水が少しづつ減っていくことがありませんか?
この場合、中途半端に詰まっている状態なのでつまり直しは必要です。
そのままほかっておくと結構めんどくさくなったりもします。
この場合の原因も、様々ですがこのようなことが考えられます。
トイレットペーパーと汚物がつまっている
このように曲がり角に詰まることも多く、長く使っていると汚物やトイレットペーパーでも詰まることはあります。
この時にラバーカップで押し込んで、つまりを悪化させてから呼ばれることもよくあります。
かたいものがつまっている
固いものが奥までつまっていると便器を取り外すこととなります。
その場合は、どれくらい費用が掛かるかは聞いておいてから
作業してもらいましょう。
固形物がつまると、流れるところの近くにあれば手を突っ込んで取れることもあります。
私の経験上固形物で多くつまって連絡して取り上げたものがこちらです。
- オムツ
- 車のカギ
- スマホや携帯電話
- グミの入っている透明なプラスチック
- ガチャガチャの景品
- 子供のおもちゃ
などを取り上げたことがあります。
意外とかたいものでも配管の下の方まで行く場合があり、外部配管まで流れて行ってしまう場合もあります。
今までの便器は、外部配管のつなぎに乗せていたものが多く存在していました。
新しいタイプの便器では、塩ビ管で外部配管落ち込みにつながっているものもあります。
その場合便器からの落ち込み先の入り口に、固形物がつまっていることもあります。
もちろん便器を取り外して取ることとなるので、業者に頼むと便器取り外し費用となります。
排水管か汚れていたり外部配管が影響している
トイレつまりでよくあるのは、外部配管のつまりがあって少しづつ水が減っていく現象も起こることがあります。
内部配管も長年使っていると内部に汚れがついて一時的に詰まってしまうこともあります。
トイレの内部だけでなく、屋外の配管も確認してみましょう。
外部配管のマスの確認方法は、外に出たときに古いタイプのうちだとコンクリートで出来たマスが多いです。
このマスは、内部がコンクリートで溝が出来ているものや塩ビ管を半分にしたものもあります。
特に長年使用のコンクリートマスは、削れたり劣化などで隙間が空いてしまってそこにトイレットペーパーなどがつまってしまうこともあります。
その後このようなレジコンのマスも出てきました。
今では塩ビで出来た丸いこのようなマスが多く使われています。
外部マスを開けてみて汚物がいっぱいの場合その先でのつまりがある場合もあります。
浄化槽につながっている場合は、浄化槽が満水の場合もあるのでそちらの処置をしましょう。
トイレつまりで少しづつ流れる対処方法は?
トイレつまりで少しづつ流れることでほかっておいてももとには戻りません。
それならばつまりを解消するための対応法はこのようになります。
- 60度ぐらいのお湯をトイレにバケツ一杯ほど流してみる。
- ラバーカップでシュポシュポしてみる
- 便座にラップを密閉するようにかけて上から何度も押してみる
特に有効なのは、ラバーカップでシュポシュポですがこれも使い方ひとつですぐ解消する場合と余計に詰まらせてしまう場合があります。
便器内の汚物を引き抜くことで、つまっている内容物が動いて外に流れやすくなります。
汚物系のつまりならラバーカップでつまりが解消することも多いんです。
つまったからお願いします。
って伺ったらラバーカップで抜けるってことも多くあるので使い方は重要!!
ただラバーカップでも、お客さんのところで使っているものを見るとカップが小さかったりゴムが固いなんてのもありました。
購入するなら、便座の流れるところの寸法を何センチか確認してから購入しましょう。
流れるところより大きめのラバーカップがおすすめです。
これは自分でもよく使っていた、ラバーカップですのでおすすめです。
トイレつまりで少しづつ流れるの原因と対処方法のまとめ
トイレつまりで少しづつ流れるの原因
- 汚物がつまっている
- 固いものがつまっている
- 配管の汚れや外部配管の影響
トイレつまりで少しづつ流れる対処方法
- 60度ぐらいのちょっとあったかいお湯を便器に流してみる
- ラバーカップでシュポシュポする
- 外部配管を確認して内部に汚物があるようならその先のつまりを取る。
一度試してみるのもいいかもしれません。
もちろん作業をする場合は自己責任でお願いします。
私が作業をする場合は、現状確認の前に外の配管から確認するようにしています。
外から詰まっている場合だと、中をいくらラバーカップでシュポシュポしてもつまりは解消しませから。
外に異常がなければ、中のトイレがつまっているのでつまりの原因を取るようにします。
作業終了後、最後にトイレットペーパーを流して流れてこればつまりはなくなっています。
今回はトイレの水が少しづつ流れる場合の原因や対処方法をご紹介しました。
不安になったら町の水道屋さんに確認してもらいましょう。